◆愛知杯追い切り(18日・栗東トレセン)

 力感が伝わった。第63回愛知杯・G3(22日、中京)に挑むチェルビアットは栗東・坂路で単走。

前へ前へ、という前進気勢旺盛な走りが状態のよさを伝える。最後まで全く勢いを鈍らせることなく、53秒4―12秒4を出した。

 見守った高野調教師は「整える感じでしたが、馬がスイスイ進んでいる感じでした。いいコンディション」と笑みを浮かべた。この状態のよさに加え、左回りの中京に替わることも後押しする。今まで東京2戦で1勝、3着1回。その3着は昨春のNHKマイルCだ。

 「G1であれだけの時計、着差で走れているから、左回りは走らないと言われないでしょう。ヴィクトリアMに使いたいから、ここを使います」とトレーナーは前を向く。

 姉は14年の秋華賞でG1初制覇を飾り、翌年にジャパンCを制したショウナンパンドラ。偉大な姉と同じような遅咲きのDNAがもうすぐ目覚める。

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