◆第98回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 帝京―沖縄尚学(19日・甲子園

 第98回センバツ高校野球大会が19日、甲子園で開幕した。準々決勝、準決勝翌日の休養日を各1日をはさみ、13日間にわたって熱戦が展開される。

史上5校目の夏春連覇を狙う昨夏の優勝校・沖縄尚学は開幕カードで帝京(東京)と激突。昨夏の甲子園Vに大きく貢献した末吉良丞投手(3年)が先発し、強打の帝京打線に挑む。

 末吉は昨夏の甲子園で全6試合に登板。防御率1・06で優勝の原動力となったが、「(昨年9月の)U―18(W杯)が終わってから、自分のフォームを見失ってしまった。どんどん(状態が)落ちていく期間があった」。それでも、今年に入ってからは復調し「感覚を取り戻してきて、どんどん上がってきている」と強調。集大成となる夏には平均球速で140キロ台後半から150キロを目指しており、その過程となるセンバツでも力強さを増した投球を見せるつもりだ。

 センバツ出場決定時には、最速154キロ右腕・織田翔希(3年)を擁する横浜と、大阪桐蔭との対戦を熱望した。6日に行われた組み合わせ抽選会では、初戦の相手が帝京に決定。勝ち進めば横浜とは準決勝、大阪桐蔭とは決勝で激突する。「もう一度挑戦者という気持ちを持って、一試合一試合臨んでいきたい」。偉業に挑む春が、いよいよ始まる。

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