日本サッカー協会は19日、英国遠征に臨む森保ジャパンのメンバーを発表した。26年北中米W杯(6月開幕)のメンバー選考を見据えた“最終選考”の場として、スコットランド(日本時間29日午前2時)、イングランド(同4月1日午前3時45分)と対戦する。

*  *  *

 千葉市内で会見を行った森保一監督は、MF守田英正(スポルティング)を招集外とした理由について「全体の、競争のバランスで」と語り、コンディションの問題などではなく、競争の中で選外としたことを明かした。

 指揮官は「守田のプレーは毎試合、私自身もコーチングスタッフも含めて確認している」とした上で「今回のボランチには鎌田(大地)、海舟(佐野)、譲瑠(藤田)、碧(田中)と、5大リーグでプレーしている選手たちがいる」と語った。「W杯に導いてくれた選手だが、競争はある。彼の戦術理解度で言えば、試すというよりいつでも(再び代表に)入ってこられるだけの力は持っている」と本大会でのメンバー招集に含みを持たせたが、言葉を選びながらのコメントとなった。

 森保ジャパンが8大会連続8度目のW杯出場を決めたアジア最終予選では、ボランチとして3ゴールを決め、攻守に貢献した守田。当時はチームメートの久保建英も「代表でも1番中心」と評したほどの存在感を放っていた。

 しかし、その後は負傷などの影響で、25年3月のバーレーン戦を最後に代表からは遠ざかっていた。

 今季はスポルティングでコンディションを上げ、先発の座を奪い返している。17日の欧州CL決勝トーナメント1回戦・ボデグリムト(ノルウェー)との第2戦では、0―3と完敗した第1戦(守田は途中出場)でのビハインドを取り返すべく先発出場。後半23分までプレーし、2―0とリードの状況で交代すると、チームは3点目を奪って延長へ。延長戦でさらに2点を加え、5―0(2戦合計5―3)で逆転勝利し、欧州CLベスト8進出を果たした。

編集部おすすめ