◆センバツ第1日 ▽1回戦 中京大中京3―1阿南光(19日・甲子園

 阿南光は背番号10の坂本翔太内野手(2年)が6番・DHで出場した。2四球を選んだが、2打数無安打。

8回2死一、二塁の好機では右飛に倒れ「せっかく起用してもらったので、あそこで打ちたかったです」と悔しがった。それでも、この春から導入された新たな役目を「打てなくても守りで挽回することができないので、打つことに集中して。ベンチで味方の投手にもタイミングを合わせていた」と全力を尽くした。

 控え投手のイメージが強い高校野球の「10」。阿南光も歴代のチームではそうだったが、今大会からレギュラーの番号として扱っている。高橋徳監督は投手への負担を考え、ルールの導入が決まると同時にDHの使用を決定。背番号の扱いも「1ケタだけでなく、これからは10も目指せるように」と変えた。坂本も昨年秋は「14」だったが、新たに背負った番号を「DHの一番手です」と自覚。打撃が持ち味の2年生は最上級生になったら内野でのレギュラーを目指すことを宣言しつつ「このチームでは夏もDHを狙っていきたい」と意気込んだ。

編集部おすすめ