◆第98回センバツ高校野球大会第1日▽1回戦 帝京4―3沖縄尚学(19日・甲子園

 2011年夏以来、15年ぶりに甲子園に戻ってきた帝京が初戦を突破した。帝京の指揮官として春1度、夏2度の甲子園優勝に導いた前田三夫・現名誉監督(76)は、所用のためテレビで試合を観戦。

「縦じまが躍動する姿に感激しました」と喜びを述べた。

 ポイントに挙げたのは、先発した仁礼パスカルジュニア投手(3年)の好投。3回に1点を失ったが、その後はスコアボードにゼロを並べ、昨夏の甲子園の優勝投手・末吉良丞(3年)と互角の投げ合いを演じた。

 「1点は取られたが、よく踏ん張った。あれが大きい」と前田氏。打線は8回1死満塁から5番・蔦原悠太一塁手(3年)が中越え2点適時二塁打を放って逆転。その後2点を追加し、沖縄尚学を引き離した。「あの打線のつながりが帝京の野球です」。前田氏は投打がかみ合っての強敵撃破をたたえていた。

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