巨人の増田陸内野手(25)が19日、開幕が迫る現在の心境を明かした。

 春季キャンプは2軍スタートも、今月14日から1軍に合流。

オープン戦5試合で9打数6安打、打率6割6分7厘と好調だ。石井琢朗2軍監督からの助言を元に重ねてきた練習が実になりつつある。

 「琢朗さんに教えてもらった『バットを振るんじゃなくて、落とすだけ』ということがすごく感覚が良くて。ずっとやってきた練習が間違ってなかったと思っています」

 支えはブレない心だ。キャンプでは2軍首脳陣1人1人の講義を受けた。そこでの学びから、結果に一喜一憂せずに試合に臨む。

 「『結果も大事だけど、過程が大事』だと口をそろえて言っていた。それを大切にしています」

 同じ一塁手のリチャードが11日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で死球を受け左手を骨折。思わぬ形でチャンスが巡ってきた。

 「日々頑張っていなかったらそういうチャンスは回ってこないし、回ってきてもつかみ取れない。日頃から必死にやるのが大事」

 この日、東京Dで行われた練習ではノックで本職の一塁のみならず二塁にも入り、軽快なプレーを見せた。吉川不在の今、浦田らがその位置を狙うが、猛打を続ければ増田陸が逆転で二塁の開幕スタメンに入っても不思議ではない。

 「目指すのは(オープン戦残り)3試合とも活躍して、目立つこと。開幕スタメンとか開幕1軍は決めてもらうものだからそこをあまり考えず。明日、あさって、しあさってに全力を尽くします」

 いつ、どこでも出られる準備を万全にし、熱く戦いに挑む。(臼井 恭香)

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