競泳 ▽日本選手権 第1日(19日、東京アクアティクスセンター)

 8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)と9月の愛知・名古屋アジア大会の代表選考を兼ねる大会が開幕した。女子100メートルバタフライは日本記録保持者の池江璃花子(横浜ゴム)が57秒49で優勝。

派遣標準記録には届かなかったが「最後は浮いてしまったが、57秒前半を出せてよかった」と安心した表情を見せた。

 午前に行われた予選は2位通過も58秒49というタイムに納得していなかった。レース映像を振り返り、「早く泳げない泳ぎをしてるよな」と反省をして約5時間後の決勝に切り替えた。前半を全体1位の26秒57で折り返し、そのままトップを譲らずゴール。「いい意味で50(メートルバタフライ)につながるレースだった」と納得した表情を見せた。

 昨年9月にオーストラリアから日本に拠点を戻した。現在は高城直基コーチに師事し、ハードなトレーニングを重ねている。「きついことをやっているが、にこにこしてくれているのでネガティブな気持ちにならない。ポジティブなまま、トレーニングさせてもらっているのでいいと思う」とおだやかな人柄の下で充実した時間を過ごしている。

 今大会は21日に50メートルバタフライ、最終日の22日に50メートル自由形を残す。国際大会の代表選考を兼ねる今大会。「バタフライは派遣記録よりも、もっと上を目指している。

予選からいい泳ぎがしたい。自由形は自己ベストを視野に入れながら」と目標を語った。

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