◆米大リーグオープン戦  ブルージェイズ11―0ヤンキース(19日・米フロリダ州ダンイーデン=TDボールパーク)

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(29)が19日(日本時間20日)、キャンプ本拠地でのヤンキース戦でマルチ安打をマークした。

 「7番・三塁」でスタメン出場。

まずは2打席目となった4回無死一塁で、初球の153キロ直球を捉えて痛烈な左前安打を放った。さらに5回無死一塁では追い込まれてから148キロカットボールに反応して中堅フェンスに直撃する二塁打。飛距離120メートルを超える快音で2打席連続安打をマークした。4回の二塁打後に交代し、この日は3打数2安打。オープン戦の打率は4割1分7厘に上昇した。

 ブルージェイズのシュナイダー監督は岡本の実戦での対応力に目を細める。「彼は試合の状況に応じた対応力で、私たちを感動させ続けています。ゾーンの管理にしても、2ストライクからの粘りなどがあり、非常に強い打球を打っています」と称賛した。

 この日の2安打はいずれも好内容。指揮官は「私が気に入ったのは、彼の2打席目です。早い段階(初球)で速球を捉えて打ち返した。さらに(3打席目は)2ストライクからフェンスを直撃する二塁打を放ちました。

彼は素晴らしいものを持っています。打球速度108マイル(約174キロ)を記録していた」とうなった。

 ゲレロなどの主力がWBCから戻り、開幕のオーダーも決まり始める時期になってきた。岡本は前日は5番で出場し、この日は7番で先発。指揮官は「まだ模索しているところです。左右のバランスを考えたいというのもあります」と思案中であることを明かし、「彼(岡本)がどこにフィットするかと言えば、打線の中軸、真ん中になるだろう。左投手が相手なら7番より上の打順になるかもしれません」と思い描いた。

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