◇春季高校野球静岡県大会予選▽1回戦・浜松開誠館9―2浜松修学舎=8回コールド(20日・浜松球場)

 2023年夏の静岡県王者・浜松開誠館が、浜松修学舎を9―2の8回コールドで破った。公式戦初登板で先発した右腕・野田浩心(こうしん、3年)が7回2失点で勝利に貢献した。

 昨秋の公式戦敗退後に投手へ転向した。以前は外野手で、シートノックの際に中堅から三塁への返球を見た佐野心監督(59)は「すごい球を投げていた」と、投手へのコンバートを指令。中学時代は捕手だったという野田も「肩には自信があった。投手をやりたかった」と二つ返事で快諾した。

 「最初は緊張した」と言いながら自己最速タイの144キロをマークするなど、潜在能力の高さも見せつけた。「次はもう少しテンポよく、ストライク先行させたい」と次戦に向けて反省も忘れない。「夏には150キロを投げたい」。浜松開誠館に頼もしい右腕が出現した。

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