◆センバツ第2日 ▽1回戦 智弁学園4―0花巻東(20日・甲子園

 俺もいるぞ―。智弁学園のエース左腕・杉本真滉が強打の花巻東打線を129球で散発3安打完封、7三振を奪った。

 「真っすぐでも押せて、変化球でも押せる自分のピッチングができました」。最速144キロの直球で高めを突き、低めのカーブも織り交ぜる高低差を生かしたテンポのいいピッチング。「疲れはない、あと3、4回は投げられた」と胸を張った。

 DeNA・八馬アマスカウティンググループリーダーは「真っすぐの質が良く、打者の手元で強いので空振りが取れる。タフさもあり今後が楽しみな投手」と評価した。

 山梨学院・菰田、横浜・織田、沖縄尚学・末吉ら大会前の好投手の評価について杉本は「悔しい気持ちもあったけれど、秋の結果なので。全部ひっくり返してやろうという気持ちでいました」ときっぱり。投げっぷりもハートも強い左腕が本命に躍り出る。(高柳 義人)

 ◆杉本 真滉(すぎもと・まひろ)2008年7月8日、兵庫・明石市生まれ。小学1年から野球を始め、野々池中では神戸中央リトルシニアでプレーしジャイアンツカップ出場。智弁学園では1年夏の甲子園、準々決勝・京都国際戦で先発した。最速149キロ。

177センチ、86キロ。左投左打。

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