過去には「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)、「ルビーの指環」(寺尾聰)、「恋」(星野源)などの名曲が選ばれてきたセンバツ甲子園大会開会式の入場行進曲。今年は5人組ダンスボーカルグループ「M!LK(ミルク)」の「イイじゃん」が春の幕開けを彩った。
入場行進を先導した音楽隊が、親指を立てる社会現象にもなった「今日ビジュイイじゃん」の振り付けポーズを披露する遊び心を発揮した。同曲の採用が発表された際には「どうアレンジするんだ?」と話題になっていたが、重厚感あふれる壮大な編曲はSNS上でも大好評だった。
客席から見届けた岡嶋さんの耳には、どう聞こえたのだろうか。
「感動しました! アレンジもすごく素敵にしていただいて、サビが結構トリッキーなんじゃないかなと思ったんですけど、サビもすごくかっこよくしていただいて。からの、復帰の間奏の部分とか、あとはアウトロで結構、メロディーが折り重なったりするんですけど、そのあたりもすごく素敵にアレンジしていただいて、演奏いただいて。それに合わせて選手の皆さんが誇らしそうに行進している姿を見て、本当に胸打たれて…現地で見られて良かったです」
「イイじゃん」は昨年3月にリリースされると、主に10代を中心にSNSで流行し、世代を超えた人気を呼んだ。「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート語30で、歌詞の「ビジュイイじゃん」が選出されたことも記憶に新しい。紅白歌合戦では、大みそかのニッポンに元気をもたらした。リリースから1年後、センバツ行進曲になる未来は予想できたのだろうか。
「全く全く、です(笑)。
開会式に続き、第1試合の帝京・沖縄尚学戦の手に汗握る攻防も堪能した岡嶋さん。この日、聖地から得た熱情の数々も、今後の創作活動の糧になっていくに違いない。










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