◆センバツ第3日 ▽1回戦 東洋大姫路―花咲徳栄(21日・甲子園

 昨秋近畿8強の東洋大姫路(兵庫)と、関東準Vの花咲徳栄(埼玉)が1回戦で激突する。

 この2校の対戦といえば、2003年センバツ準々決勝で行われた福本真史とグエン・トラン・フォク・アン(ともに3年)による延長15回引き分け再試合の熱戦が、名勝負として語り継がれている。

 先発で始まった試合は、双方譲らずに延長戦に。福本220球、アン191球をともに一人で投げきり、3時間13分の激闘は規定により引き分けになった。翌日の再試合ではともに先発せず。アンは1点リードの8回表から登板。9回に花咲徳栄は同点に追いつき福本がその裏から登板。だが、10回裏、無死満塁。福本の暴投であっけない幕切れとなった。

 野球の神様が用意した23年ぶりの“再戦”は、どんなドラマを生むのか―。勝敗の行方に注目が集まる。

 組み合わせ抽選会を終えた岩井隆監督は23年ぶりの対戦が決まったことに「昔、昔ですよ」と笑顔を見せながら「最初からあるんじゃないかなと思っていました。なんかありそうだなって。におっていましたね」と“再戦”を予見していたことを明かしていた。

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