3月21日の阪神11R・若葉S(3歳リステッド、芝2000メートル=12頭立て)は、単勝1番人気のマテンロウゲイル(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎、父エピファネイア)が2馬身差の完勝で皐月賞への切符を手に入れた。勝ち時計は1分58秒5(良)。

 最内枠からしっかりと発馬を決めた。前半1000メートルの通過タイムが1分0秒2のなか、先行馬を見る形で道中は中団を追走。直線は内でギリギリまで追い出しを我慢すると、坂の手前で外へ切り替えて一気に抜け出した。横山和生騎手は「どんな勝ち方をしてくれるか楽しみにしていた。完勝でしたね。強かったです」と笑顔を見せた。

 前走の京成杯は先行し、タイム差なしの2着。全5戦を終え、連対率は100%だ。「馬の成長もあるけど、最初の2戦を大事に(横山典弘騎手に)乗ってもらったことで、(精神面の)難しさが取れつつ、丸くなっている」と鞍上は手応えを深めた。

 野中調教師は「古馬になったらもっと良くなる馬。中3週ですし、賞金や馬の状態、精神面を見ながら、相談して決めたいと思います」と来週いっぱいをめどに、皐月賞への出走を判断することを明かした。

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