競泳 ▽日本選手権 第3日(21日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(TEAM DAIYA)は2分0秒1で7位だった。代表選考を兼ねるレースで決勝を泳ぐのは2年ぶり。

「タイムは上げられたが、練習を本格的に始めて3か月なので、決勝に残ったこと自体良かった。できることはやれた」と苦笑い。骨折や腰のヘルニアなどの影響で長期休養をはさみ復帰。レース後のコンディションは「最悪です」と語った。

 競技外では2月に元飛び込み日本代表の馬淵優佳さんと離婚を発表した。「身の周りのこともリセットできた。初心を忘れずに競技をやっていきたい」と28年ロサンゼルス五輪へ向けて再スタートを切った。昨年末からトレーニングを再開し日本選手権の舞台に帰ってきた。24年パリ五輪前から「集中できない状況があった」と語り、同5月にはうつ状態になり、頭痛や吐き気が重なりトレーニングが積めなかったことを明かした。

 35歳で迎えるロス五輪。4大会連続の五輪出場を果たせば16年リオ五輪に32歳で臨んだ松田丈志を抜き、日本男子最年長記録となる。「新しく第2章か第3章かわからないが、最終章に向けて頑張れる状況が整った」と気持ちは前を向いている。

この日の決勝は2位に入った小島夢貴(豊川高)が17歳、優勝した松下知之(東洋大)も20歳と自身より10歳以上年下となるが「ベテランの底力や戦略でLAは勝負したい」と闘志を燃やしている。22日の400メートル個人メドレーは腰の状況を見て、出場を判断すると話した。

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