元巨人で2009年ワールドシリーズMVPの松井秀喜氏(ヤンキースGM付特別アドバイザー)が21日(日本時間22日)、ニューヨーク州内で子供を対象とした野球教室を開催し、約30人を熱血指導した。打撃投手として参加者全員に1人につき10スイング約300球を投げ、恒例のフリー打撃では柵越を披露し、子どもたちの歓声を浴びた。
ニューヨーク周辺、及び日本で開催してきた同イベントは今回が38回目を数える。今年は、2014年の初回開催時に参加した常松広太郎外野手が、カブスとマイナー契約を結んだという嬉しいニュースも届いた。これも継続のたまものだろう。
「そういう意味では(時間の経過を)感じますね。自分の中ではつい最近なんですけど。年取ると10年なんてあっという間。当時小学生だったのが、大学生になってね。やっぱり嬉しいですよ。ここの野球教室に来てくれた。しかも日本人がね。マイナー契約とはいえ、そういう選手になったというのは、嬉しいです」
常松は慶大から、米国金融王手ゴールドマン・サックスの内定を断り、カブスとマイナー契約を結んだ。ニューヨークで過ごした少年時代に、松井氏の野球教室に参加する縁があった。
この日は、当時と同じ開催場所。ニューヨーク郊外の私立学校のグラウンドだった。「雨で体育館でやったんです。覚えてます。その時の関係者の方から、彼が慶応大でプレーしていた時に、実はあの時にいた子なんだよと聞きました」
地道な取り組みを12年に渡って積み重ね、当時の小学生が今やプロに。新しくサンリオ社、BEMAC社の2社が協賛企業に加わり、年月を経てイベントも成長している。
「たまたまそういう選手がいたというのは嬉しいですけど、将来どうなるとかいうことより、もっと野球が楽しくなって欲しい。野球を続けようと思って、もっとうまくなりたいという気持ちになってくれればいい。こういうこと教わったとか、楽しかったとか、また次へのエネルギーになって欲しいなというだけですよ」と優しい眼差しで語った。
草の根の野球の普及に尽力する松井氏の姿勢はこの先も変わらない。










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