◆センバツ第4日 ▽1回戦 山梨学院5―3長崎日大(22日・甲子園

 大会本部は試合後、山梨学院の投手交代において、公認野球規則適用の誤りがあったと発表した。

 7回の長崎日大の攻撃。

先頭打者に対して、カウント2ボールとなったところで、山梨学院が投手交代を求めた。球審は交代を認めたが、公認野球規則5・10(i)に定められている「すでに試合に出ている投手はイニングの第1打者がアウトになるか、一塁に達するまでは投球の義務がある」というルール上、本来は認められない。球審はその旨を山梨学院に伝える必要があったが、認めた。

 同5・10(h)には「万一、誤って出場した投手が指摘されないまま打者へ1球投げるか、または塁上の走者がアウトになった場合には、その投手は正当化されて、以降のプレイはすべて有効となる」と規定されており、試合結果への影響はない。

 大会本部によると、スタンドで見ていた複数の審判員が今回の野球規則適用の誤りに気がついたが、試合が進んだので止められなかったという。長崎日大側からの指摘もなく、試合後に反省会を開き、再発防止に周知徹底した。観客やテレビ観戦の視聴者などからの指摘もなかった。

 ◆大会本部のコメント

「規則を正しく適用できず申し訳ありません。引き続き、審判委員の技量向上に努めてまいります」

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