俳優の伊藤淳史が23日、都内で行われたNHKスペシャル「富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”」(4月5日・12日、後9時)に原日出子と出席した。

 富士山大噴火という巨大災害をドラマとドキュメンタリーで紹介して防災意識の向上を訴える。

「富士山の噴火は他人ごとではない。この作品を通して実感、痛感いたしました。NHKスペシャルで富士山噴火を放送するということは、その日が遠い日じゃないということ」。リアリティーを追求するため、「楽観的な人間、ごくいそうなタイプの人間を演じることで、富士山噴火の衝撃を伝えられるんじゃないかと思った」と振り返った。

 取材に応じることに関しても意識が変化したという。「今回の作品に関してはエンターテインメントとしてではなく、一人でも多くの人に防災への意識を高めて、備えをしてほしい。そのために一人でも多くの人に届いてほしいと思っています」と力を込めた。

 妻役の前田亜季とは2001年のNHKドラマ「僕はあした十八になる」以来、25年ぶりの共演。「25年たっていると思えないくらい、サラッとした再会でした。『元気?』という感じで。夫婦役だから久しぶり感ない方が良かったので、感謝しています」と語った。「僕はあした―」は、17歳の主人公が他人の子どもを産んだ同級生の少女と東京へ駆け落ちする物語だった。

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