阪神・坂本誠志郎捕手(32)が23日、スポーツ報知の単独インタビューに応じ、準々決勝で敗れたWBCを総括した。今後の世界大会を見据えてピッチクロックなど国際ルールの早期導入を日本球界に提言。
―WBCは準々決勝でベネズエラに敗れて終戦。自身はスタメン出場した7日・韓国戦(東京D)を含む2試合の出場に終わった。
「すごい差を感じた。技術的にもフィジカル的にも、成長していかないと同じ舞台で勝負していくという感覚になれない気がした。それと同時にもっとこうしたいという向上心、好奇心を持たせてもらったと思う」
―ピッチコム、ピッチクロックは。
「(日本でも)早く入れた方がいいと思う。そもそも野球の勝負をしたいのに、そっちに負荷がかかっている以上、野球の技術だけの勝負にフォーカスしきれていないのもあるかもしれない。やっぱり同じ土俵でやるには同じルールというか、それは早いに越したことはない。できるだけ早く」
―日本の中心には大谷がいた。どんな人間か。
「野球に関しては人間じゃない(笑)。フィジカル的にすごいし、技術も高いし、憧れの目で見る場面がたくさんあった。ブルペンで捕らせてもらったけど『今のどうですか?』とか『こう投げてみます』とか。今、自分が求めていることをやろうとする感じがすごく見えた。野球をしてない時は普通の人間(笑)。ずっとあの(明るい)感じ。後輩に気を使わせないような空気感、雰囲気を出そうとしているんだろうなと思った。すごく勉強させてもらったし、刺激をもらった」
―ライブBPでは対戦も。
「すごいっすよ! 糸井さんが『大谷くんのスライダー(スイーパー)はレアード(元日本ハム三塁手)が投げてきた!』【注】と言っていたけど、その意味がよく分かった。それぐらい曲がっているということで、今まで経験のないような球。真っすぐも速いだけじゃない、いろんな技術が詰まっている」
―侍で得た経験を糧に、開幕カードは伝統の一戦。今、最も警戒する打者は。
「いっぱいいるけど、去年よく打たれたのが泉口選手(昨季の対戦打率3割6厘)と岸田選手(同3割7分8厘)。2人はポイントゲッターになるし、あと(侍サポートメンバーで)一緒にやった中山選手もすごく状態が良かったし、力をつけてきているなと見るからに感じた。そのあたりは特に注意しないといけない」
―その先にある目標は。
「優勝して日本シリーズでリベンジしたい。勝ちたいプラス強くなりたい。チームとしても個人としても」
【注】糸井嘉男氏が引退直後にテレビ出演し、大谷のスライダーを「エグい」と称賛。「僕は三塁にけん制したと思った。そしたらサードのレアードがこっちに投げてきたぐらいの(曲がりが鋭い)スライダーです」と真顔で話した。
◆阪神・坂本のWBC 6日の台湾戦に途中出場し、2イニングでマスク。7日の韓国戦は「9番・捕手」で先発し、2打数無安打。先発・菊池らとバッテリーを組み、7回の攻撃で代打を送られた。
◆坂本 誠志郎(さかもと・せいしろう)1993年11月10日、兵庫・養父市生まれ。










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