今年の第102回箱根駅伝(1月2、3日)で6位だった駒大の卒部式が23日、東京・世田谷区の玉川キャンパスで行われた。

 今年の箱根10区で区間新記録を樹立した超学生級エースの佐藤圭汰は「3年目に恥骨をけがしてから、何度も何度もけがを繰り返して苦しい期間も多かった。

そんなとき、いろいろな方に支えて頂き、最後の箱根駅伝まで走り抜けることができました」と言葉に力を込めた。今後は米国を拠点としていくが「駒澤大学の活躍をこれからも拝見していきます。自分たちは最後の箱根で悔しい思いをしたので、みんなには笑って終われるように努力を続けて欲しい」と心を込めて話した。

 この学年は、22年度に同校初の学生3大駅伝3冠を達成した最後の世代。優勝候補の一角だった今年の箱根駅伝は6位に沈み、藤田敦史監督は「勝たせてあげることができなくて本当に申し訳なかった」と言葉を絞り出した。「私自身もたくさん勉強させてもらい、これからもう一回強いチームを作っていこうという決意をもらった。この箱根の負けを、それで終わらせないようにやっていきたいと本当に思う。4年生の思いを在校生が受け止めて前に進まないといけない。駒澤は強くないといけないチーム」と涙を流しながら決意表明した。

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