巨人の中山礼都外野手(23)は走攻守でレベルアップし、右翼で不動のレギュラー定着への覚悟を語った。

 礼都がライトを守り抜く。

中山は走攻守で躍動し新たな位置を不動のものにすると意気込んでいる。オープン戦は打率3割1分で、2年連続の開幕1軍が決定した。チーム事情で一塁を守ることもあったが「僕のメインはもちろんライト。そこは譲れない」と言い切った。

 まずは守備から。今季から内野手から外野手登録に変更されたばかりでキャンプでの練習は外野のみ。亀井外野守備兼走塁コーチから「ライトでゴールデン・グラブ取るぞ」と目標も設定された。昨年は阿部監督から守備範囲の広さも評価されていたが、「外野手で一人前になれたわけでもない。まだまだレベルアップが必要。もっと練習をして頑張っていきたい」と技術の向上と安定を目指す。

 打でも成長する。2月中旬から3月にかけて侍ジャパンのサポートメンバーとして同行。

理想として掲げるソフトバンク・近藤から助言をもらった。「言語化することは難しいのですが、バットの出し方や使い方を教わりました」と引き出しも増やした。

 走塁も怠らない。17日のヤクルト戦(東京D)では一塁線を破る打球で、ヘッドスライディングで三塁打とした。「レギュラーとして戦うことを考えた時に、もっと走塁の意識を上げないといけない。試合で自信を持って打球判断をできるように」と細部まで油断はない。

 開幕スタメンは決定的だが「そうなれば一番いいけど、そこが全てではない。本当に今年はやるしかない」と、気合十分。勝負の6年目、走攻守で引っ張りライトは誰にも渡さない。(臼井 恭香)

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