◆米大リーグ練習試合 アストロズ―シュガーランド(23日・米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 アストロズ・今井達也投手(27)が23日(日本時間24日)、傘下3Aシュガーランドとの練習試合で本拠地・ダイキンパーク初登板。3回途中で一度降板するも特別ルールで再登板し、計3回2/3を投げ、2安打無失点だった。

3四死球、3奪三振で計79球を投じた。

 初回は四球とパスボールでいきなり無死二塁のピンチを背負ったが、WBC韓国代表の2番ウィットコムはスライダーで三ゴロ。その後死球で1死一、二塁となったが、4番ペレスを一邪飛、24年にはドジャースに所属したこともある5番ビジオは遊飛に仕留めて得点を与えなかった。この回は25球を要した。

 直球とスライダーの2球種だった初回から一転、2回はスプリット、チェンジアップも交えて先頭から2者連続三振。3回2死、ウィットコムへの初球は“ロボット審判”によってボール判定がストライクに覆る場面もあった。ウィットコムに初安打となる三塁内野安打を許したところでマウンドを降りた。この時点でのストライク率は約62%にとどまり、63球で3回を投げ切れなかったが、最速97・7マイル(約157・2キロ)を計測した。

 今井は4回の始めから再登板。先頭打者を死球で塁に出すなどして2死一、三塁とされたが、最後までホームを踏ませなかった。

 昨季終了後に西武からポスティング制度を利用してメジャー挑戦となった今井は、WBCには参加せず、オープン戦は3試合で1勝0敗、防御率0・00と順調な仕上がり。この日まで計6イニングを投げて2安打1四球で7奪三振。

前回11日(同12日)のマーリンズ戦では渡米後最長の3回を投げてパーフェクト、35球で4三振を奪って勝利投手になっていた。しかし、米1年目のシーズンに向けて「こっち(キャンプ地)で投げるよりシーズンで使う球場で投げた方がいい」とこの日の登板に臨んだ。

 複数の現地メディアによると、今井は開幕4戦目となる今月29日(同30日)の本拠地・アストロズ戦に先発することが内定。この日は待望のメジャーデビュー戦で上がるマウンドを確かめる重要な機会だった。

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