◆オープン戦 カブス15―6ヤンキース(23日、米アリゾナ州メサ=スローンパーク)

 カブスの今永昇太投手が23日(日本時間24日)、本拠のヤンキースとのオープン戦に先発し、5回を投げて7安打2失点3四死球5奪三振と好投した。

 開幕を見据えたスタメンが並んだヤンキースに対し、今永は初回先頭のゴールドシュミットに四球。

無死一塁でのジャッジとの対決では、内角へ食い込むスイーパーで空振り三振を奪った。続くベリンジャーも空振り三振で2死としたが、スタントンとチザムに連打され、先取点を奪われた。

 2回から4回までは走者を許しながらも無失点。3巡目に入った5回は先頭のゴールドシュミットに二塁打、ジャッジに左前打と連打され、ベリンジャーの左犠飛で2点目を許したが、後続を断って1失点でしのいだ。この回限りで降板。81球を投げて54球がストライクだった。注目のジャッジとの対戦は単打2本の3打数2安打だった。

 この日の試合前、WBCで右膝を負傷した鈴木誠也外野手が10日間負傷者リストに登録され、開幕メンバーから外れることが決まった。米マーキースポーツネット局がSNSで公開した囲み取材で今永は「彼自身もケガを残念に思っているだろうし、チームもそう思っているだろうと思う。だけど彼の素晴らしいところは、それをクラブハウスで一切見せずに、懸命にリハビリに取り組んでいる。僕らが出来ることは、彼が戻った時に、一番いい順位にいて、いいチーム状態でレギュラーシーズンを送っていること。彼が帰ってきた時に、いいチームでいたい」と話した。

 今永は17日のエンゼルス戦以来、オープン戦5試合目の登板で、5イニングはこれまでで最長。懸念だった被本塁打も、ヤ軍の強力打線に対し0本に抑えた。

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