◆ファーム・リーグ オリックス1―5阪神(24日・京セラドーム大阪)

 阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が24日、ファーム・リーグのオリックス戦(京セラD)に「5番・左翼」で出場し、岩崎から右前適時打を放った。2点を先制し、なお続く3回1死二塁の好機で150キロ直球を捉えた。

「楽しかった。もっともっとああいう球を積極的にはじき返せるバッターになりたい」と力を込めた。

 右足の肉離れから復帰し、ここまで2軍5試合の出場で11打数4安打の打率3割6分4厘、1本塁打、6打点。本職は三塁を中心とした内野だが、この日は初めて左翼の守備に就き「いい経験ができた」と可能性の幅を広げた。初の9回フル出場も果たし、平田2軍監督は「明日(25日)問題なければ故障者(の枠組み)から解除」と明かした。

 藤川監督は立石の現状に関して「見てないね」と多くを語らず。現時点で開幕2軍の見通しだが、まだ1軍登録メンバーの発表まで時間は残されている。昨秋のドラフト会議で3球団が1位指名で競合した世代屈指の強打者は「どんな時でもホームランを打てたら一番いい。ミスショットでもヒットになるような感じでいきたい」と前を向いた。

(中野 雄太)

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