◆第73回毎日杯・G3(3月28日、阪神競馬場・芝1800メートル)=3月25日、栗東トレセン

 ダイナミックな脚取りで抜群の伸びを感じさせた。アルトラムス(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎、父イスラボニータ)は岩田望来騎手を背に、栗東・坂路を単走。

加速ラップを刻み、ラストも楽な手応えで自己ベストの52秒8―12秒4で駆け抜けた。野中調教師は「きれいなストライドで、しまいも余裕残しでいい状態だと思います」とうなずいた。

 18日は栗東・CWコースを6ハロン78秒8、ラスト2ハロン11秒4―11秒0の猛時計を計測し、中身はしっかりと仕上がっている。トレーナーも「少しずつ馬体に強さも出てますし、いい内容で走れています」と暖かい目で見守っている。

 昨年春に右後肢の骨折で手術。ようやく迎えた11月の新馬戦は3馬身差で快勝し、シンザン記念も鋭い末脚を伸ばして3着と能力は高い。今回は1ハロンの距離延長となるが「ゲートを出ればすごくバランスのいい馬。まだ馬が緩いから、距離は持たせられるかな」と野中師。少頭数の外回りコースで、切れ味を見せつける。

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