巨人の坂本勇人内野手(37)が26日、プロ20年目のシーズン開幕に向けて打倒・虎への決意を示した。オープン戦で打率2割9分と結果を残し、球団単独2位となる18度目の開幕スタメンが決定的。
開幕戦ではオレンジに染まるであろうスタンドへ、坂本が大きな放物線を描いた。フリー打撃の19スイング目。豪快なフォロースルーからはじき出された打球は、左中間スタンド上段に突き刺さった。「キャンプからしっかりやってきたので、一戦一戦いい準備をしていくだけじゃないですか」。推定125メートル弾が、開幕への準備完了を雄弁に物語っていた。
球団単独2位となる18度目の開幕スタメンは、結果でつかみ取った。春季キャンプ中から「ここ数年にない、いい動き」と阿部監督をうならせ、オープン戦は打率2割9分をマーク。同打率1割台前半と“スロースターター”だった過去3年と比べて明らかに早い仕上がりを見せ、石塚らと横一線で始まった定位置争いを勝ち抜いた。
「3・27」はくしくも、メモリアルマッチと重なることになる。出場すれば東京Dで1019試合目となり、阿部慎之助に並んで歴代1位となる。
24年は開幕2戦目の阪神戦(東京D)で大竹から1号ソロ。就任1年目だった阿部監督の下でカード勝ち越しに貢献し、その好スタートが4年ぶりのリーグ優勝に直結した。V奪回に向けて最大のライバルとなる王者との開幕戦へ「明らかに去年勝てなかったので、1試合1試合戦っていきたいと思います」と静かに闘志を燃やした。
不動の4番・岡本がブルージェイズに移籍。長年巨人を背負い続けてきたもう一人の看板打者にかかる期待は、必然と大きくなる。「勝てれば一番いいと思いますけどね、勝負事なのでいい準備をして臨むだけです」。G党が待つのは打って、守って、走って巨人を勝利に導く姿。千両役者のプロ20年目が、いよいよ始まる。(内田 拓希)










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