◆米大リーグ ブルワーズ14―2ホワイトソックス(26日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が26日(日本時間27日)、メジャー1年目の開幕戦となった敵地・ブルワーズ戦に「6番・一塁」でスタメン出場し、日本人選手では史上6人目のデビュー戦アーチを放った。

 1―14と13点を追う9回先頭の第4打席だった。

村上は右腕ウッドフォードの3球目、真ん中付近に入ってきた90・5マイル(約145・6キロ)カットボール捉えると、打球速度103マイル(約165・8キロ)、打球角度31度、飛距離384フィート(約117メートル)で右翼席へ打球は消えていった。メジャー初安打がホームランとなった。

 23年に続いてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンでともに戦ったドジャース大谷翔平投手(31)も、村上のことが気になって仕方なかった。

 試合前練習へ向けて準備をする時間のドジャースクラブハウス。大谷はシャワーを浴びに行く前に、日本人報道陣に向かって「ムネ打ちました?」と質問した。二刀流で練習や調整に多忙な大谷が報道陣に自ら話しかけるのは異例なこと。その時点では2打席に立って2四球。10台以上あるクラブハウスのテレビではホワイトソックスの試合も放送され、気にしている様子だった。

 WBCの大会中も、試合中は隣に座って打撃談議を交わし、試合前練習のフリー打撃ではいつも大谷と村上が最終組でコンビを組み、お互いを高め合っているように特大弾を放ち合っていた。日本では数少ない左のスラッガー。間違いなく大谷は村上を気にかけ、期待している。

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