富士通陸上競技部は27日、神奈川・川崎市の富士通株式会社で2026年度新加入選手の合同取材会を開催し、男子長距離ブロックからは国学院大出身の上原琉翔と駒大出身の伊藤蒼唯が出席。新しい真っ赤なジャージーに袖を通した上原は「新鮮な感じがあります。

これから社会人になって戦っていくんだなっていう新たな気持ち」と胸を躍らせた。

 国学院大出身の上原は1年時の箱根駅伝から学生3大駅伝に参戦。昨年は国学院大の主将として力強くチームを引っ張り、今年の箱根駅伝はエース区間の2区を担った。富士通入社後は「長距離の中でマラソンをメインでやっていこうと思っています」と定め、「まず来年のMGC出場権を獲得する。世界陸上や五輪の日本代表選手を目指して頑張っていきたい」と力強く意気込んだ。

 沖縄県出身のトップランナーとしても注目を集めている上原。「世界陸上や五輪のマラソン代表っていうところは、沖縄県民としても誇りになる部分があると思う」と地元を背負う思いもある。実は沖縄では箱根駅伝の地上波放送がなかった。MGCやニューイヤー駅伝は「あります」と笑い「沖縄県民でも世界で戦えるということを証明したい」とワールドクラスでの活躍を誓った。

 男子400メートル障害は小川大輝、女子競歩は柳井綾音と共に25年東京世界陸上代表が出席した。

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