◆JERAセ・リーグ 広島6x―5中日=延長10回=(27日・マツダ)

 広島は、4点を追う9回に2点を返し、なおも1死一、二塁でドラフト1位の平川蓮外野手=仙台大=が同点の2点二塁打。延長10回2死一、二塁、ドラフト3位の勝田成内野手=近大=が右前にサヨナラ打を放った。

新人のサヨナラ打は1989年の日本ハム・中島輝士以来の4人目で、セ・リーグ初。広島の開幕戦のサヨナラ勝利は1996年以来、30年ぶり。本拠地の大歓声の中、お立ち台には新人2人が笑顔で上った。

 ―放送席、放送席! 見事なサヨナラタイムリーヒット、勝田成選手から伺います。ナイスバッティングでした!

 勝田「ありがとうございます!」

 ―チームとしては1996年、30年ぶりの開幕戦サヨナラ勝利となりました。今のお気持ち、聞かせてください

 勝田「嬉しいです!」

 ―延長10回のあの打席。4打席ノーヒットで向かったあの打席が、今シーズン、そしてプロでの初ヒットとなりました。あの打席、振り返っていただけますか

 勝田「チャンスで2回凡退してしまったので、3度目の正直ということで、はい、気合入れて打席に立ちました」

 ―そして、平川選手の9回に同点打があったからこその、このサヨナラ勝利となりましたが、平川選手のあの打席はどんなふうに見ていましたか

 勝田「本当に頼もしい同期です」

 ―今日は開幕戦ということで、本当に多くのファンが駆けつけてくれています。このマツダスタジアムの雰囲気はいかがでしたか

 勝田「この大観衆で野球をするのが本当に初めてだったので、楽しくできました」

 ―続いて、平川蓮選手にも伺います。開幕戦、プロ初出場で初ヒットが同点の2点打となりました。ナイスバッティングでした

 平川「最高です!」

 ―この開幕戦、どんなふうに気持ちを作って入っていったんでしょうか

 平川「自分は練習試合くらいから、開幕した気分でやってたんで、あまり開幕だからといって気持ちは変わってないです」

 ―9回の打席はどういう意識で入っていったんでしょうか

 平川「『打てるぞ』って思って打ちました」

 ―打った後、塁上では大きなガッツポーズもありましたが、改めて気持ちを教えてください

 平川「えっと、最初一塁ベースを踏み外してしまって、1回戻ってしまったんで、頭抱えてたんですけど。次からはベース踏んで回りたいなと思います」

 ―平川選手は勝田選手のサヨナラヒットをどんなふうに見ていましたか

 平川「いや、もうニヤニヤしちゃいました」

 ―改めてお2人、同期で開幕1軍、そしてスタメンをつかみ取ったお2人ですが、お互いの存在、平川選手は勝田選手のこと、どんなふうに思っていますか?

 平川「えっと……可愛くて、面白い存在です」

 ―ぜひ自己紹介も兼ねて、ファンの皆さんにこれからの意気込み、メッセージをいただけたらと思います。

 平川「ドラフト1位で入団しました、平川蓮です! ゆくゆくはトリプルスリー取れるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」

 勝田「ドラフト3位で入りました勝田です! 自分は日本一しか目指しません。ファンの皆様と日本一の光景、見ましょう!」

 ―お二人の今シーズンの活躍、大変楽しみにしています。今日のヒーローは勝田選手、平川選手でした!

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