◆米大リーグ ブルージェイズ―アスレチックス(27日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手が27日(日本時間28日)、本拠のアスレチックス戦で「7番・サード」で待望のメジャーにいよいよスタメンデビューする。試合前のフリー打撃では、中堅バックスクリーンのカメラ席に打ち込むなど、快音を連発した。

 昨季のア・リーグ王者ブルージェイズ。試合前にメディアに対応したシュナイダー監督は、前夜にスタメンを決めたと明かした。「楽しんで欲しいし、ありのままでいて欲しい。自分のプレーをして、チームに馴染んで欲しいと伝えました。これまで(キャンプでは)うまく馴染んでいると思います。ご承知の通り、とても好感が持てる人間です。彼が、この1年を通じて周囲に応援される姿を見るのが、楽しみです。きっと緊張もするでしょうし、私は、できるだけ気楽な感じで接したい」と、親心をのぞかせながら、4年総額6000万ドルで獲得した期待の新人をフィールドに送り出す。

 一方で、巨人で4番を張り、日本シリーズ、WBCなど大舞台を踏んだ経験値に、信頼も寄せる。「日本で最大の舞台でプレーし、多くのプレッシャーや期待、メディアに向き合ってきた。過去の経験を元に、今夜、リラックスできることを期待しています」

 メジャーで成功するための鍵を問われると「やっぱり、ゲームのスピードだと思う。キャッチして投げる、基本的なことは変わらない。

試合中はコミュニケーションをとりながら、(中盤以降は)相手の中継ぎ投手に対応していくことが大切だ。今後、調整が必要になるかもしれないが、それは、今日かもしれないし、明日か、7月かもしれない」と話した。

 いざ開幕。162試合の熱い戦いが始まる。球団創立50周年の記念のシーズンで「ブルージェイズ・岡本」のサクセスストーリーが幕を開ける。

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