◆米大リーグ ブルージェイズ3X―2アスレチックス(27日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 WBCベネズエラ代表として世界一に輝いたブルージェイズのヒメネスが、開幕戦のラッキーボーイとなった。

 1点を追う5回1死二、三塁で迎えた第2打席は相手外野手のコミュニケーションミスで左中間へ一時逆転の2点三塁打。

三塁走者の岡本がメジャー初得点となった。2―2の9回は2死二、三塁からヒメネスの右前打で岡本が生還してサヨナラ勝ちとなった。

 「試合に勝てたのが一番。岡本とアーニー(クレメント)は素晴らしい打席内容を続けていた。WBCでチャンピオンになると、やっぱり気分が違う。自分たちの国に勝利をもたらしたことへの喜びや幸福を感じている。人々を幸せにできたことが、自分にも幸福をもたらしてくれたんだ。この気持ちをずっと持ち続けていたいね」

 昨年10月はポストシーズンでワールドシリーズに勝ち進み、今年の3月はWBCでは世界一に。大舞台を経験し「今日のような9回2死の場面でプレーする助けになった」と振り返る。 この日の下位打線は7番・岡本、8番・クレメント、9番・ヒメネス。日本代表、米国代表、ベネズエラ代表とWBCの各国代表選手が全得点に絡む結果となった。「その通り。

この3週間、こういう雰囲気の中でプレーしてきたのでね」とヒメネス。けがや疲れなどリスク面も指摘される大会だが、ブ軍の場合は3人が好調を維持しつつ開幕に臨み、“WBC効果”も出ているようだ。

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