高円宮杯U―18サッカープレミアリーグが4月4日に開幕する。3季ぶりに復帰したジュビロ磐田U―18は5日、アウェーの熊本県で大津と対戦。

3―6―1の新システムで、主将のMF西岡健斗と点取り屋の奥田悠真(ともに3年)を中心に「5位以上」を目指していく。

 磐田が3バックに3ボランチという新たなフォーメーションで大舞台に臨む。前節まで4バックのトップチームとは異なるが、「選手の個性を生かせる」と安間貴義監督(56)。といってもポジションはかなり流動的。ボランチの中央に位置する西岡も、状況に応じてトップ下や最前線へ移動。紅白戦でも全員が大きく位置を変えながら、積極的にゴールへ向かって行く。

 確かな手応えがある。今月上旬のドイツ遠征では、ボーフムと5―5で引き分けるなど、3試合で計13得点。22日の練習試合では、同じプレミアリーグの仙台ユースに3―1で勝った。1月にMF小枝朔太郎(2年)とともにドイツへ短期留学していた奥田は「ゴールに向かう力を鍛えられました」と振り返る。

 このほどプロ契約を交わした西岡主将はトップとの二刀流となるが、「プレミアで目に見える結果を残してチームを勝たせたい」と闘志満々。指揮官も「5位以上を目指そうとやってきた」と、具体的な目標を挙げた。

 まずは目の前の大津戦。攻撃の軸になる奥田は「優勝を狙う力はあると思います」と自信をのぞかせた。高体連の強豪校を倒して、その思いを確信に変える。

(里見 祐司)

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