◆明治安田J2・J3百年構想リーグ第8節 いわき1―0磐田(29日・ハワスタ)

 J2磐田はアウェーのいわき戦で0―1で敗れ、4連敗を喫した。開幕から90分間での勝利はなく、クラブワーストとなる8試合未勝利を更新した。

それでも、5試合ぶりに先発したFWマテウス・ペイショットが昨年5月以来のフル出場を果たすなど、今後の好材料もあった。

 志垣良監督から攻撃の起点となる働きを求められていたペイショットは「そこの起点にはなれたかもしれませんが、もう少しできた」と振り返った。90分間走り抜けたことで「まだ試合勘は足りないが、取り戻すためにも重要な90分になった」と前を向いた。

 前半7分には左サイドのMF角昂志郎からのクロスに、前線に上がったMF金子大毅がスルーパスで合わせ、右足を振り抜いたが相手ディフェンスに阻まれた。ペイショットは「フォワードとして決めなければいけない場面。普段であればダイレクトで流し込めるので、チームのために点を取れるフォワードになりたい」と語った。その直後の前半アディショナルタイムに失点を許し、勝利を逃しただけに、先行できなかった悔しさをにじませた。

 今季、クラブは勝ち点3を得られた試合がまだなく、勝利はPK戦の末の2試合のみ。チームにかかるプレッシャーは大きい。それでも、昨年は残り7試合で昇格プレーオフ圏外の8位から復活して、プレーオフ圏内まで到達した経験がある。ペイショットは「あの状況から昇格まであと一歩まで持っていったのは自分たち。今季もそのベースの上で挑んでいる。

結果に誰も満足していないが、自信を取り戻すことが大事だ」と語った。(伊藤 明日香)

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