◆JERAセ・リーグ 巨人6―12阪神(29日・東京ドーム)
力みのないスイングとは裏腹に、ダルベックの打球はグングンと伸びていった。「感触は良かったです。
試合中盤まで新4番の独壇場だった。初回2死二塁で右中間へ先制適時二塁打を放つと、4点を追う3回1死満塁は低めに沈むツーシームを見極めてきっちり押し出し四球を選んだ。「ストライクゾーンの違いも野球の一部」と、来日したての助っ人が苦しむ日米の差にすっかり順応。序盤から大量ビハインドの劣勢を、4打点で押し返した。
日本野球への敬意があるからこそ、適応も早い。守備に就く際に右翼スタンドから起こる「ボビー」コールには、右手の中指と人さし指を立てて応えるのが恒例。喜びを表すピースサイン、かと思いきや「あれは敬礼なんです」。応援してくれるファンに敬意を表し、ボーイスカウトなどで用いられる「二指の敬礼」でアンサー。東京Dの大歓声が、異国の挑戦で心の支えになっている。
メジャー2冠王の“魂”を胸に戦う。登場曲の「Cult Of Personality」は、MLBで昨季本塁打王&打点王に輝いたフィリーズ・シュワバーにあやかって選んだものだ。21年にレッドソックスで同僚となり「野球選手としても人間性も尊敬しています」と、フルスイングを貫くプレースタイルと熱い闘争心が野球人としての道しるべとなった。26年WBC米国代表にも選出された大砲のように、新天地でアーチ量産を目指す。
自前のメモ帳に投手の特徴を書き留めている真面目な新助っ人。開幕3連戦で2発5打点と最高の滑り出しに「オープン戦で得た知識や経験を生かせるようにやっているので、一日一日、良くなっている」と自信も芽生えている。(内田 拓希)
村田真一Pointo ダルベックが打線では、開幕カード最大の収穫かな。3連戦で2発5打点。この試合も先制打に同点2ランでしょ。打っている場面もええよね。今は甘い球をしっかり捉えることができている。どんなええ打者でも、きっちりと投げ分けられたらそうは打てん。
記録メモ ダルベック(巨)が3試合続けて4番打者で先発出場。5回には一時同点となる2号2ランを放つなど、4打点をマークした。巨人の4番が開幕戦から3試合で本塁打を2本以上は、17年の阿部慎之助以来、9年ぶり。中日との開幕3連戦で初戦の1回に先制2ラン、2戦目の9回に逆転サヨナラ3ラン。阿部は3試合で11打数6安打の打率.545、2本塁打に8打点の活躍だった。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)