◆明治安田J2・J3百年構想リーグ第8節 いわき1―0磐田(29日・ハワスタ)

 J2磐田はアウェーのJ2いわき戦に0―1で敗れ、4連敗を喫した。これで開幕から8試合を終えて2勝6敗となった。

今季はPK戦の2勝にとどまり、勝ち点3はなし。90分間での勝利が一度もなく、2013年のクラブワーストを更新した。

 無情にも終了のホイッスルが鳴り響いた。前半に先制点を奪われて、チャンスを作りながら無得点。開幕から求める勝ち点3は、またしても奪えなかった。志垣良監督(45)は「ここまで負けが続いて、責任を感じている」とうなだれた。

 前半アディショナルタイム3分、警戒していたロングボールからの競り合いのこぼれ球を押し込まれ、先制点を献上した。クラブワースト更新を避けたい一戦で、MF植村洋斗(24)をボランチに回し、5試合ぶりにFWマテウス・ペイショット(30)を先発起用。最終ラインも4枚から3枚に変更した。指揮官は「選手が本来のポジションで気持ちよくプレーできるようにした。これまで採用してこなかった3バックだが、特徴を考えれば合うと判断した」と説明。後半にはFW佐藤凌我(27)、FW渡辺りょう(29)を投入して巻き返しを図ったが、シュート8本を放つも得点には結びつかなかった。

 手応えを口にする選手もいた。今季初先発のDF川崎一輝(28)は「多くのチャンスを作れたのはプラス。あとは最後の得点だけ」と前を向いた。ペイショットも「8試合勝ちなしが精神面に与える影響は大きいが、昨年も同じような状況から昇格目前まで持っていったのは自分たち」と強調した。チームを結束して、遠ざかる勝ち星をつかみ取る。(伊藤 明日香)

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