◆第33回マーチS・G3(3月29日、中山競馬場・ダート1800メートル、稍重)

 第33回マーチS・G3が29日、中山競馬場で行われ、8番人気のサンデーファンデーが2馬身半差で押し切って、昨年のプロキオンS以来となる重賞2勝目を挙げた。開業2年目の東田明士調教師(37)=栗東=と、デビュー6年目の角田大和騎手(24)=栗東・角田厩舎=はともにうれしい重賞初制覇となった。

 前走同様に外枠からの発走だったが、「この馬の良さを生かすには、絶対に1列目を取ろうという意識で」と角田は外の3番手を奪取。4角では前の2頭を早々にパスして先頭に立つ強気なリードで初タイトルをつかみとった。「サンデーファンデーの名前の通りに、オーナーも僕にとってもすごく楽しい日曜日にすることができました」と笑顔がはじけた。若きトレーナーも「ただただうれしいです」と声を弾ませ、昨春まで同馬を管理した音無秀孝元調教師やオーナーへ感謝を口にした。次戦は状態を見ながら予定していたアンタレスS・G3(4月18日、阪神)を視野に入れる。(石行 佑介)

 ◆サンデーファンデー 父スズカコーズウェイ、母ファーストレディ(父スマートボーイ)。栗東・東田明士厩舎所属の牡6歳。北海道新ひだか町・グランド牧場の生産。通算27戦7勝。総獲得賞金は2億2387万5000円。主な勝ち鞍はプロキオンS・G2(25年)。馬主は(株)吉沢ホールディングス。

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