◆米大リーグ ブルージェイズーアスレチックス(29日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が29日(日本時間30日)、アスレチックス戦でメジャー初アーチを放った。「5番・三塁」でスタメン出場。

4回に先頭で回った第2打席で、相手マウンド右腕モラレスから右中間へアーチを描いた。

 会心の一発だった。1ボールからの2球目。96・4マイル(約155・1キロ)の真ん中低め直球に反応した。鋭く振り抜いた打球は右中間へ。打球速度110・4マイル(177・7キロ)、飛距離420フィート(約128メートル)の豪快な一撃となった。大歓声を浴びながらダイヤモンドを一周し、ベンチに戻るとゲレロとお辞儀ポーズ。チームで恒例となっているジャケットを着させられるとナインから手荒い祝福を受けて、顔をほころばせた。

 3戦目で初めて5番で起用され、まずは1点リードの2回先頭で打席へ。相手マウンド右腕モラレスの外角へのスイーパーに反応したが、右飛に倒れていた。

 ここまで順調なスタートを切っていた。メジャー挑戦1年目の岡本はデビュー戦の27日(同28日)は「7番・三塁」でスタメン出場して、3打数2安打1四球をマーク。

前日28日(同27日)は「4番・三塁」でスタメン起用されて、5打数1安打1四球だった。2試合で8打数3安打の成績を残し、チームも開幕から2連勝。「(打順が変わっても)役割は変わらないと思うので、そこで応えられるようにやっていきたいと思います」と語っていた。静かに決意をにじませる中で待望の一発が3戦目で飛び出した。

 巨人時代に積み上げた本塁打は248本。海を渡った主砲が新天地で力強い号砲を打ち鳴らした。

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