◆米大リーグ ブルージェイズ5―2アスレチックス(29日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 岡本和真内野手がメジャー1号を放ち、開幕3連勝のブルージェイズは、投手陣が開幕3連戦で合計50奪三振。1900年以降の近代メジャー新記録を達成した。

これまでのメジャー記録は46奪三振だった。シュナイダー監督は「(球団設立)50周年に50奪三振。いい数字だ。これだけ歴史の長いスポーツ(での記録)。見るのが楽しかった。先発3人の勝負球が異なり、ブルペンも良い仕事をした。相手は攻撃型のチームなので、空振りが増える傾向はあるけれど、投手陣がその点をうまく活かしていた」と歴史的快挙を喜んだ。

 開幕戦は先発ガウスマンが11奪三振するなど、計16奪三振。前日は、先発のシースが12奪三振し、計19奪三振。この日は、先発ラウアーが9奪三振、ブルペン陣が6個を加え、計15三振。都合50奪三振。自身を三振量産タイプではないというラウアーは「他の投手みたいに、よし、きょうは2ケタ三振を奪うぞ、と最初から意気込んでいたわけではない。

大事なのは、ストライク先行。そこから、組み立てていく。三振を狙う訳じゃないが、チャンスは活かしながらね。オフやキャンプの積み重ねや準備が万端だった」と胸を張った。

 指揮官は、分析班などを含めた裏方の尽力に言及。「総力を結集し、計画を立てて実行し、確認し、実際にやり遂げる様子をみれたことがうれしい。実際にプレーする投手は注目されるが、実際は舞台裏で沢山の仕事があり、多くの人が関わっている。そのことを本当に誇りに思う」とチームの総力に誇らしげだ。

 三塁を守る岡本は「すごく頼もしいし、後ろを守っている時は、しっかり自分の所に来た打球をアウトに出来るように、準備していきたいと思います」と投手陣にバックアップを約束した。

 この日、岡本の援護弾をもらったラウアーは「スイングは静かで繊細。でも、バットから強烈な一撃が放たれる。見ていて気持ちがいい」と、そのスイングに一目惚れ。

「メジャーのスピードに対応することが一番の難関だと思うけれど、彼は問題なくこなしている。適応は問題ないと思うし、完成度が高くて準備万端にみえる」と話していた。

 

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