バレーボール女子日本代表でイタリア1部リーグセリアAのノバラでプレーする石川真佑が30日、シーズンを終えて、成田空港に帰国した。

 笑顔を見せながら到着口に姿を現すと「3年目になったのでシーズン前に今までの2年よりもいいシーズンを過ごしたいと思っていましたが、リーグだったり、チャンピオンズリーグだったり、そういったところであとちょっとのところで先につなげることができず負けてしまった。

悔しさが残るシーズンだった」と振り返った。

 イタリア参戦3季目となる今季は、レギュラーシーズンで4位。プレーオフでは準決勝で敗退し決勝進出を逃した。それでも、個人ではチーム2位の計264得点を挙げるなど攻守でチームをけん引し、存在感を見せたが「昨年も同じチームでやってきたので去年よりいい結果を残したいと思いながら過ごしていたが、昨年よりもコートでプレーする時間が減ってしまったりだとか、まだまだ足りないところがあったのかなというふうには思っています」と反省が口をついた。

 日本代表では、就任したフェルハト・アクバシュ監督の下、主将を務め6、7月のネーションズリーグ(VNL)で4位。9月の世界選手権では、1次リーグH組を3戦全勝の1位で突破したが、2010年以来、15年ぶりのメダル獲得をかけた準決勝(トルコ)で敗れた。3位決定戦でもブラジルにフルセットの末に惜敗し、4位。「代表シーズンでキャプテンとしてワンシーズン過ごしたので、その中でチームが変わって違ったモチベーションでやっていかなきゃいけないと思いながらシーズンに入ったけど、殻を破れなかった」と話した。

 帰国後、つかの間の休息を経て6月から代表活動が始まる。今年は8月末のアジア選手権(中国)で優勝すれば28年ロサンゼルス五輪の出場権を得られるなど大事な大会が続く。「今年はオリンピックの切符が取れるチャンスがあるので、そこに向けてしっかり自分も意識高くやっていきたいなと思います」と先を見据えた。

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