阪神・村上頌樹投手(27)が30日、母校の智弁学園(奈良)にエールを送った。31日のセンバツ決勝で大阪桐蔭と対戦。

優勝すれば自身がエースとして5試合を一人で投げ抜き、頂点に立った16年春以来10年ぶりだ。大会前には同じOBの伊原、前川と3人でウェアを差し入れた右腕。「緊張してパフォーマンスを出せないと一番悔いが残る。ここまできたら楽しんでもらえたらいい」と激励した。

 昨季は最多勝、最高勝率、最多奪三振でセ・リーグの投手3冠。「智弁でいっぱい投げたおかげ。全部が厳しい練習だった」と高校時代の経験が成長につながった。「全力疾走、カバーリング、指示の声は、徹底していた3つのこと。(自分の)基本になっている」。この日は兵庫・尼崎市の2軍施設「SGL」で調整し、4月3日の広島戦(マツダ)で先発予定。後輩の姿も励みに、開幕右腕が今季初勝利を目指す。(中野 雄太)

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