巨人・田中将大投手(37)と楽天からFA加入した則本昂大投手(35)が13年ぶりの“共闘カード”で好スタートを切る。30日、2人はG球場で調整。

田中将は4月1日・中日戦(バンテリンD)、則本は同2日の同戦で先発予定で、同カードでの先発は楽天時代の13年9月以来となる。敵地はホームランウィングが新設されてコンパクトになったが、移籍後初登板となる右腕は「小さくなる必要はない。攻めるところは攻めないと」と決意を示した。

 当時の日本ハムとのカードで2人は白星をマーク。大谷翔平と投げ合い完投勝利を挙げていた田中将は古巣での日本一から13年の時を経て、野茂英雄に並ぶ日米通算201勝目を懸けた登板にもなる。「(野茂氏は日本人メジャーリーガーの)パイオニアとしてやられて。そこから日本人選手の歴史がつながった」と尊敬の念も示している。

 経験と実績が豊富なベテランコンビには、もちろん大きな期待がかかる。「1つでも多く勝ちたいし、チームに貢献したい」と今季に臨む田中将と、「いかに試合をつくってやっていくのかが、年齢を重ねてきて重要になる」と語る則本。巨人での日本一へ、2人のシーズンも幕を開ける。

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