◆米大リーグ ブルージェイズ5―14ロッキーズ(30日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ロッキーズの菅野智之投手が30日(日本時間31日)、敵地でのブルージェイズ戦で今季初先発。4回2/3を投げ、ソロ本塁打による1失点のみ、2安打4奪三振2四球だった。

元巨人対決となったブルージェイズ岡本和真内野手との対戦は2度。1打席目は空振り三振。2打席目は四球だった。最速94・8マイル(153キロ)の直球を含め、投げた94マイル超え9球中8球を岡本に投じ、真っ向勝負を演じた。

 試合後の主な質疑応答は以下の通り。

 ―素晴らしい投球だった。

 「良いピッチングができたと思います。全球種効果的に使いましたし、ゲームプラン通り、試合を運ぶことができました。コンビネーションが良かったです」

 ―岡本との対戦を振り返って。

 「やっぱりどうしても特別な感じはありましたし、絶対に抑えたいと思ってました。和真のことは18歳から成長を見てきて、感慨深いものがありました」

 ―2打席目は最速94・8マイルも。

 「自然と力が入りますし。

でも、あのボールに手を出さないあたりはさすがだなと思いました。僕の中でもこん身の1球だったですけど、あそこをしっかり見逃してくる。私は間違いなく活躍するんじゃないかと思いました。名前がコールされて、馴染みの選手になっているなと思いましたし。本当に素晴らしい環境でいっぱいお客さんが来てくれていいなと思います」

 ―あと1死で勝利投手の権利を得るところで降板。

 「悔しいとかないですよ。マイアミでの3連戦、先発ピッチャーを引っ張ったというのもあってゲームプランもあったと思う。そこはね、やっぱり、和真にやられたって感じです。あそこでしっかり(アウトを)取っていれば、多分あのイニングを投げたと思う。きょうに関しては自分の中で納得できます」

 ―去年はここでメジャーデビュー。

 「1年早いなと思います。去年の反省も踏まえて、新しい取り組みも少しずつ形になっていく部分もある。

何より投手コーチだったりキャッチャーとのコミュニケーションが、すごくうまくいっている。スムーズに試合に入れましたし、すごくいいスタートを切れたと思います」

 ―直球が力強かった。

 「直球の数値自体も良くなってます。去年やられてしまった時期はストレートが走らなくなって、かわしにいくところを打たれた感じがしていた。100マイル出るわけじゃないですけど、いろんなボールを効果的に両サイドに使って、いろんな姿をみせることができました。和真もおそらくイメージしてた僕とはちょっと違いがあったんじゃないかなと思います。話聞いてないから分からないですけど。的を絞りづらかったのかなという気がします」

 ―ブルージェイズとは4度目の対戦。

 「相手も僕のことを知っている。ゲームプランがピッチングコーチ、キャッチャーと一致していたので、試合前から今日は行けるなっていう手応えはありました」

 ―岡本がここで活躍する鍵は。

 「やっぱり選球眼だと思います。変なボールに手を出さないです。

しっかり、ゾーンの見極めが出来ている選手なので、間違いなく活躍するだろうと、こっちに来る前から思ってました。プラス、守備での不安が全くない。だからバッティングに集中できる」

 ―今年も連敗ストッパー

 「連敗中は気楽ですからね、投げる方は。あんまり意識することなく、とにかく自分の仕事を全うしようと思っています。本当に周りが思ってるほど弱いチームじゃないと思いますし、みんなパッションを持ってやってますし、役割を理解してやっているので」

 ―2年目のシーズン。

 「ある程度、時間の使い方とか、生活の中でも余裕があります。それだけにやることも増えてくる。去年は一杯一杯でキャパがあまりなかった。今年はキャパが増えたので、これもやらないと、あれもやらないとと思っちゃう性格なので、うまくバランスをとりながら、1年間やれたらいいなと思います」

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