◆パ・リーグ 楽天―ソフトバンク(31日・楽天モバイル)
楽天・前田健太投手(37)が31日、ホーム開幕戦となるソフトバンク戦に先発。広島時代の15年10月7日の中日戦(マツダ)以来、日本球界では3828日ぶりのマウンドに上がり、4回に日米通算2500投球回に到達した。
昨季までNPBでは1509回2/3、MLBでは986回2/3を投げていたため、この日3回2/3を投げたところで節目の数字に達した。日米通算では黒田博樹、ダルビッシュ有、野茂英雄、田中将大、桑田真澄、石井一久に次いで7人目の快挙となった。
勝てば同年10月2日の中日戦(マツダ)以来、日本では3833日ぶりの白星となる“復帰戦”。この日の仙台は朝から雨模様だったが、午後4時1分の試合開始時にはやんでいた。初回は3者凡退。2回は先頭の4番・柳田に左前打を許して初めて走者を背負った。続く山川に四球、栗原には右前打を浴びて無死満塁とされた。しかし、踏ん張った。7番・野村の三直が野手の正面に飛び、三塁走者・柳田が戻りきれず。ラッキーな併殺で2死一、二塁とし、海野を空振り三振に斬って得点を与えなかった。前田健は大きくほえて感情をあらわにした。
1点の援護をもらった直後の3回。1死から周東に中前打、近藤に四球で一、二塁と再び得点圏に走者を背負った。3番・柳町はスライダーで空振り三振を奪って2死としたが、柳田には147キロ直球を捉えられ、右前適時打を食らった。ここまでは「ギータは久しぶりに対戦できるので。やっぱり1軍で戦えるのはうれしいこと。同級生もまだ数人残ってますけど、お互い頑張っていきたい」と話していたライバルに13年の交流戦以来の真剣勝負でやられている。
4回。ヒットと2四球で1死満塁のピンチ。1番・周東には7球目を勝ち越しの左犠飛とされたが、ここで2500投球回に到達。続く近藤は一ゴロに打ち取り、追加点は与えなかった。
オープン戦は3試合で0勝0敗、防御率3・18。今月17日の西武戦(ベルーナドーム)では6回1安打無失点6奪三振と圧巻の投球を披露した。
昨季はタイガースを退団後、5月にカブスとマイナー契約を結び、8月からはヤンキース傘下3Aスクラントンでプレーした。シーズン終了後に26年から日本球界に戻ることを表明。巨人、ヤクルトなど複数球団の争奪戦の末に楽天入りを決意した。背番号は代名詞の「18」を選択。24年まで在籍していた同学年の田中将大(現巨人)から継承する形となった。
昨年12月の入団会見では「楽天で現役を終える覚悟はできています。生半可な気持ちで球団を選んだわけではない」と語った前田健。野球人生の最終章がスタートした。
◆前田健太(まえだ・けんた)1988年4月11日、大阪府生まれ。37歳。










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