スキージャンプ女子で2月のミラノ・コルティナ五輪の混合団体銅メダルメンバー高梨沙羅(クラレ)が3月31日、今シーズンの全日程を終えて羽田空港に帰国した。

 疲れた表情も見せず、来季について報道陣に聞かれると「来年も続けさせていただければと思います」と現役続行を明言。

4年後の30年五輪については「4年後はちょっと遠すぎて考えられない部分もありますけど、来年1年走り抜けられるような準備をしていきたいなと思います」と来シーズンに目を向けた。

 4度目の五輪では、混合団体で22年北京五輪同種目でスーツの規定違反で失格した雪辱を果たして18年平昌五輪以来、2度目の銅メダルを獲得した。その一方でW杯は2季連続で表彰台を逃すなど課題を残した。「ここ数年、表彰台に乗れていないのでそこをしっかりできるような準備をしたい。テレマークは点数がつくようになりましたが、女子が出せる満点53点とか54点とか、そこまでの安定的にサウのは難しい状態なのでそこをもう少し求めていきたい。あとはスピード感がないとゲートが下がっていく中では進んでいけないので、そこをちょっと考えていきたい。来年は世界選手権(27年2月、スウェーデン・ファルン)もありますし、しっかり組み立てるということを意識しながら、今年足りなかったことを回収できるようにしていきたい」と気持ちを高めた。

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