◆JERAセ・リーグ 中日2―5巨人(31日・バンテリンドーム)

 巨人が9回2死満塁から代打・丸佳浩の強烈なライトオーバーで走者を一掃。一気に3点を奪って中日に競り勝った。

先発したウィットリーは5回2失点で次回登板に期待を持たせ、6回には相手先発の金丸を攻略。秋季キャンプから取り組んできた「一、三塁」を作る攻撃で効率よく得点を重ねた。

 守護神・マルティネスが不在のリリーフ陣も粘りを見せるなど、投打のバランスがかみ合ってきた阿部巨人。そんな中、スポーツ報知の公式YouTube「報知プロ野球チャンネル」が試合終了後に動画を配信。現役記者によるトークを展開し、試合の要点を突いた。

 巨人取材歴19年の水井基博デスクは、丸の決勝の一打について「本人の中でもまだまだ控えに甘んじたくないと。代打の職人になりたくないという思いはあるでしょう。ああいう場面で強烈な打球を打って、丸選手の思いが打球を伸ばしたね。ボールが俺を使えって言ってるような」などと2月の宮崎キャンプから見てきた記者として、思いを代弁した。

 その9回のチャンスでサードフライに倒れた中山礼都選手にも言及。「今季初ヒットを打って乗っていってくれるかなと思ったけど、こういう9回のチャンスで打ってこそ、今季の中山礼都というか、ファンが期待している礼都選手に階段を上って行ってほしいなと思ったんですが…」などと指摘した。ほか、昨秋のキャンプから継続して取り組んできた「一、三塁に広げる野球」を6回に二度も見せたことで、玉寄穂波記者も「こういうので相手に揺さぶりもできますしね」と語った。

 育成から支配下登録されたルシアーノも3戦連続無失点と安定感を見せていることで「外国人枠はどうなるんでしょう」「投げ抹消していくにしても悩みどころだし」と考え込んでいた。

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