第98回センバツ高校野球大会で春夏10度目の日本一となった大阪桐蔭が決勝から一夜明けた1日、大阪市内の宿舎を出発した。

 昨年は春夏連続で甲子園出場を逃しており、4年ぶり5度目のセンバツ制覇に西谷浩一監督(56)は「去年出られなかった悔しさを持って入った大会だったので、結果としてはいい大会になったと思います」と率直な感想を口にしたが、早くも気持ちを切り替えている。

 2012年、18年に続く3度目の春夏連覇への挑戦もある。「春を取れば取るほど夏は難しくなる。いただきで言えば、かなり厳しい坂を登らないといけないというイメージ。過去2回の春夏連覇に比べれば、力がないのは明確なので、さらに頑張らないといけないと思ってます」と気を引き締めた。

 黒川虎雅主将(3年)も「自分たちは王者としてやるんじゃなくて、常に挑戦者としてやらないといけないチームだと思っています。とにかく挑戦者としてどんどん粘り強くやりたいなと思います」と優勝の余韻に浸ることなく、きっぱりと言い切った。

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