◆米大リーグ ドジャース―ガーディアンズ(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が1日(日本時間2日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、昨年8月24日(同25日)の敵地・パドレス戦から続く連続試合出塁を「37」に伸ばし、エンゼルス時代の9月11日(同12日)~23年4月16日(同17日)に樹立した自己記録を更新した。初回先頭の1打席目に四球を選んだ。

 この日の試合開始前の時点で5試合に出場して15打数3安打の打率2割で長打はなかった。それでも開幕から6試合連続での出塁。前日の試合後には「フォアボールを選べているので、よかったのかなと思いますけど、甘い球を振りにいったときに、一番望んでいる結果にはなっていないので、そこは少し感覚のズレがあるのかなと思います」と吐露していた。投手としても前日3月31日(同4月1日)に6回無失点で勝利をつかみ、登板翌日のこの日もしっかりと出塁して自己記録を更新した。

 この日の試合前には、3月14日(同15日)のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝・ベネズエラ戦の試合前以来、約2週間ぶりにフリー打撃を行った。レギュラーシーズンで試合前にフリー打撃を行うのは極めて異例で、右脇腹を痛めて試合を欠場したエンゼルス時代の23年9月4日(同5日)の本拠地・オリオールズ戦以来3年ぶり。ドジャース移籍後初めてだった。33スイングで10本がサク越え。快音を試合前から連発していた。

 昨年のワールドシリーズの第1戦目には、「まずは先制点が大きな流れの一つにはなるのかなと思う。そういう意味では先頭バッターでおそらく行くと思うので、そこが一番。まずは出塁することが一番」と話すなど、1番打者として常に出塁することを第一に考えている大谷。

2番以降にもタッカー、ベッツ、フリーマン、スミスら強打者が並んでいながら、1番打者として相手から警戒され、しっかりと役割を果たしているからこそ、出塁が続いている。

 日本人ではイチローが38試合連続出塁以上を4度マークしており、37試合連続をマークするのは日本人史上単独5位の記録。松井秀喜の36試合連続を抜いてイチロー以来2人目の快挙となった。

 前日3月31日(同4月1日)には投手としても自己最長を更新する22回3分の2連続無失点の記録を樹立。投打でメジャー9年目となる自己記録を次々と塗り替えている。

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