陸上男子長距離の嶋津雄大(GMOインターネットグループ)は2日、神奈川・川崎市内で「GMOインターネットグループ陸上部―GMOロボッツ 発足記者会見」に出席し、今年度から本格的にパラ陸上に参戦し、“二刀流”に挑戦することに「今まで以上に走りで勇気と感動を届けることができるのではないかという期待と、戦う世界が変わる中でどれだけ通用するか1つ挑戦になる。成長と活躍する姿をみせたい」と意気込んだ。

 生まれつき「網膜色素変性症」という病気で、視力が弱いハンデを持っている嶋津。創価大時代に箱根駅伝で2年時に10区区間新記録、4年時に4区区間賞など活躍し、GMOインターネットグループに進んだ後も、今年1月1日のニューイヤー駅伝6区区間賞など躍進を続けている。

 今年度は日本パラ陸上競技連盟の強化指定選手となり、今月1日に発表された強化指定選手リストでは、視覚障害T13クラスで5000メートルの世界パラ陸上金メダル相当にあたるSランク選手として名を連ねた。「強化指定選手に恥じない走りは求められる。全力の走りでぶち当たっていけたら」と力をこめた。

編集部おすすめ