J1横浜FMは3日、神奈川・横須賀市内で、今月2日に同ユース所属のU―17日本代表MF三井寺眞(みいでら・しん)と16歳0日のクラブ史上最年少でプロ契約を締結したことについて取材対応を行った。
期待の超新星が新たな一歩を踏み出した。
この4月から高校生になったばかりの左利きのアタッカー。中学時代の昨年6月には“飛び級”でU―16日本代表の一員として、インターナショナルドリームカップに出場。U―16コートジボワール、同フランス代表から2試合連続得点で優勝に貢献し、Jの複数クラブと争奪戦となった逸材だ。小原章吾編成マネジャーは「将来性は抜群。間違いなくマリノスを将来背負って立つ選手」と太鼓判を押せば、大島秀夫監督も「その年代ではスーパーな選手。本当に素晴らしいものを兼ね備えているタレント」と期待を寄せる。
1人で相手2人、3人を剥がすドリブルや、ゴールへ一直線に向かうスピードが武器で「誰にも負けたくない」と言葉に力をこめる。憧れの選手には同じ左利きのアタッカーであるイングランド代表FWフォーデン(マンチェスターC)を挙げ、「たくさん動画を見て、ボール持ったときや動き出しは参考にしている」と明かした。
横浜FMユースには今年1月に加入後、すでにトップチームの練習も経験済み。今後はユースを主戦場に鍛錬を積むが、大島監督は「よければもちろん、要望は出します」と18年にMF久保建英が17歳2か月22日で記録したクラブのJ1リーグ最年少出場記録更新にも期待がかかる。
◆三井寺に聞く
―色々な選択肢があった中で横浜FM加入を決めた理由
「色々なチームの練習参加をした中で、このチームでスタジアムでやりたいとか、ピッチに立ちたいと思って決めた。練習の雰囲気や強度もとても高く、一緒にサッカーをしていて楽しかったから」
―プロ契約が決まった瞬間
「このクラブからプロ契約のオファーをもらった時はすごくうれしかった。このチームで頑張って活躍したいと強く思った」
―チームの中で尊敬している選手
「喜田選手。プレーでも自分に声をかけてくれるし、プレー以外にもサッカーに向き合う姿勢だったりは、とても勉強になるので尊敬している」
―キャリアのイメージは
「今季中にはプロデビューやトップの試合に少しでも絡んでいければ。今後はマリノスでタイトルを取って、代表する選手になって海外に行ければ」
―初任給の使い道は
「まだイメージはできていないが、家族にプレゼントをしたい」
◆三井寺 眞(みいでら・しん)2010年4月2日、青森・弘前市出身。16歳。小学2年からサッカーを始め、Athletic Club弘前、FCフォーリクラッセ仙台(現フォーリクラッセTOHOKU)を経て、横浜Mユースに加入。世代別日本代表の選出歴は25年にU―15、同16、26年に同17。174センチ、65キロ。左利き。

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