J2北海道コンサドーレ札幌FWバカヨコ(30)が、5試合ぶり復帰を狙いに定めた。札幌は4日、ホームでJ3福島と対戦する。

西アフリカの西部、シエラレオネ共和国代表での活動を終えたバカヨコは、2日夕方に来日したばかりも、3日は札幌・宮の沢でフルメニューを消化。「コンディションは良い。プロとして次の試合に向けて頑張るだけ」と、2月28日のJ3岐阜戦以来となる戦いへ、照準を合わせた。

 ホーム開幕となった同戦では後半25分、相手GKと接触し、一発退場。チームも1―2で敗れた。その際に右膝を打撲したこともあり、2試合の出場停止となった間に帰国。家族と過ごす時間も取れ「リフレッシュできた」とほほ笑んだ。

 その後に合流した代表では2試合を戦う予定が、中東情勢の影響で30日のアゼルバイジャン戦の1戦のみとなるも、バカヨコは先発で出場。日本では1か月以上実戦から離れているが、試合勘の問題はない。3日の練習の様子を見た川井健太監督(44)は「ケガではないし、代表選手の宿命でもあるので。期待したい」とメンバーに入れることを示唆した。ベンチスタートとなる方向ではあるが、バカヨコは「出場時間が何分になろうとも自分はしっかり準備するだけ。

それがチームの勝ちにつながれば」と意を強くした。

 チームは3月7日まで道外キャンプを張っていたため、バカヨコが宮の沢で練習したのは3日が今年初めてだった。「1年くらいやってないんじゃないかな」と冗談を言いながら、「ここに帰ってこられてすごくうれしい」と思いを口にした。心身とも出場への態勢は整っている。ホーム初戦で受けた屈辱の結果を晴らす時を、バカヨコが手ぐすねを引いて待っている。(砂田 秀人)

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