◆明治安田J1百年構想リーグ▽第9節 千葉―東京V(4日・フクダ電子アリーナ)

 J1東地区10位で3連敗中の千葉(勝ち点5)は、4日にホームで4位の東京V(同13)と対戦する。

 前節の鹿島戦では後方からのビルドアップで前進し、チャンスを創出。

またDF高橋壱晟が体調不良でメンバーを外れ、本職センターバックのDF久保庭良太が慣れない右サイドバックで善戦。負け試合とはいえ、J1で“20番目”のチームが王者相手に健闘した戦いをみせた。不測の事態が起きてもチームの形が崩れず戦えたことに小林慶行監督は「前向きな要素だった」と評価したが、「結果で生きてる人間にとって結果が全て。1番の振り返りは当然結果を持ってこられなかったこと。そのあとに自分たちが何ができて、できなかったのかを冷静に振り返った」と語った。

 代表ウィークの2週間でチームは心身のリフレッシュと、プレーの質の向上に努めてきたといい「どうしても結果の部分はチームの雰囲気に影響し、重くのしかかってくる部分もあったのでまずはフレッシュな状態にしたい。それはいい練習を積むためで、勝つため」と説明した。

 相手の東京Vと最後の対戦は3年前の2023年のJ1昇格プレーオフ準決勝。当時と比べてDF鈴木大輔は今の相手を「より洗練されているなと思う」と分析した。「メリハリのある守備は当時から特徴だったが、そこにプラスして確実にチャンスをものにしてくるところはJ1での経験」と語った。

 前節J1初ゴールを記録したMFイサカ・ゼインは「自分たちの圧を相手の技術ある選手らにぶつけてそこで上回れるかが重要」と得点の形をイメージ。「自分たちがシュートや得点したシーンは、後ろからきれいに崩すよりも前や中盤から奪ってが多い。

いい守備から入っていくことが大事」と力をこめた。

 先月18日以来のホームゲームで連敗脱出へ真価が問われる一戦。フクアリの大声援を背に勝ち点3をつかみとりたい。(千葉担当・綾部 健真)

 ▽予想スタメンは以下の通り

 フォーメーション 4―4―2

 GK 若原

 DF 高橋、鈴木大、河野、前

 MF イサカ、エドゥアルド、小林、津久井

 FW 呉屋、石川

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